（完）秋間近 秩父ショートツーリング

　図らずも三部作となってしまった今回の秩父ショートツーリングのレポート。

　もうすっかり寒くなって、ツーリングっていう時期ではなくなってきてしまいましたね。今年は、秋が短かった気がするなー。

　さて、前々回青梅から入り、前回道の駅芦ヶ久保を経由し定峰峠に来たところまでをレポートしましたが、今回は定峰峠を抜けた後のご紹介をしようと思います。

　定峰峠を秩父じゃない方、東の方、へと県道11号を下ります。しばらくワインディングが続いて山を下りきると、山が開けて道も平坦になります。そのまま県道11号に沿って北上していくと、しばらくして彩の国ふれあい牧場への分岐があります。確か、道路標識がでていたと思います。そこを左折して、県道361号へと入ると道は再び高度を上げ、しばらく進むと、彩の国ふれあい牧場へと到着します。

彩の国ふれあい牧場

　ここ、彩の国ふれあい牧場は、一面に広がる大草原、っていうわけではなくて、山の斜面に開かれた牧場、という感じです。ふれあい動物コーナーなどもあるみたいなのですが、今日は生憎の天気のためか、まだ時間が早かったためか、他にお客さんが来ている風でもありませんでした。

彩の国ふれあい牧場に咲く、コスモス

　彩の国ふれあい牧場を後にして、県道361号をさらに北上します。ここからは道が急に狭くなって、車だとすれ違うのが厳しそうな感じです。そんな道をマイクロバスが数台走っていくのを牧場から見かけましたが、いったいどこに行ったんでしょうか。

　二本木峠を越えて、釜伏峠を右に折れると道はますます細くなっていきますが、花園ICの方に抜けられそうなのでこちらに進むことにします。

　しばらく進むと、視界が開けたところに到着。中間平緑地公園とのことで、道路脇に東屋風の建物があるので、一休み。振り返れば、眼下に街並みを見ることができます。寄居の街並みですかね。

意外な絶景ポイント！？

中間平

　雲行きも怪しくなってきたので、早々に公園を後にし、帰路につくことにします。ここからは、道なりに下っていくと、県道294号に合流するので、あとは適当に走って、R140経由で関越道花園ICから高速に乗って、今回のツーリングはおしまい。

　半日程度のショートツーリングでしたが、なかなかいい旅景色に出会えたツーリングだったと思います。秩父もまだまだ未開拓ルートがありそうで、また来ようと思えるツーリングでした。

ルートラボでみる、今回のルート

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