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天井の張り替え [旅の相棒 ゴルフ]

 わが家のゴルフ3は天井の内装を張り替えてあると以前紹介したことがありますが、今回は、その天井張り替えについてもうちょっと詳しく紹介しようかと思います。

 まずは、天井の内装(ルーフライナー?)を取り外すことから始めます。これが結構手間で、A、B、Cピラーのプラスチック製の内装部品他を全部取っ払って、リアハッチから取り出すことになります。

removedCeil.jpg

↑取り外した天井部分はこんな感じ(以前にも紹介しましたが)



 次に、この外したルーフライナーから、垂れてきた布を剥がします。この布はスポンジ状のものを介して、紙っぽい材質の積層物からなる本体に貼り付けてある感じです。このスポンジ状のものが酸化してしまって、布を貼り付けておくことができなくなった。天井落ちはこのように発生しているように思えます。

 垂れてきた布は、引っ張れば簡単にペリペリと剥がれるのですが、ルーフライナー本体に残ったスポンジを剥がすのが一苦労です。このスポンジを剥がしておかないと、新たに内装を貼ってもまたスポンジのところから剥がれてくることが想定されます。

天井はがし001.jpg


vwgolfRemovedCeil.jpg


 で、このスポンジ状のものを根気よく剥がすと、↑こんな感じにさっぱりとします。このままでも十分な気もするのですが、ところどころ変色しているので、やはり、合皮を貼ることにしました。

blackLeatherCeiling.jpg


 黒の合皮を貼った後の天井は上の写真のような感じです。ある程度の曲面には倣わせて貼ることができたのですが、グリップの収まる部分は曲率が大きいので、貼るのをあきらめ、とりあえず切り欠いてあります。

 この状態で、取り付けてみると、下の写真のような感じになります。

blackLeatherCeiling005.jpg


 細かいところを見れば、皺が寄っていたりと、完璧な出来とは言い難いですが、なかなかいい感じに仕上がったのではないかと思っています。
 現在、施工後3年ほど経っているのですが、最近若干垂れさがってきだしました。以前のように剥がれて、というわけではなく、重くて下がってきているような感じなのですが。。。またなにか対策を考えなくてはならないようです。

 それだけではなく、この合皮の内装がルーフアンテナからの雨漏りと相まって、大惨事を引き起こすことになってしまったのです。

 このことについても、また別の機会にでも紹介したいと思います。


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