ワーゲンバスで行く北海道 ~四日目~ 釧路から阿寒湖 [旅の足跡]
わが家のワーゲンバス、レイトバス号で行く、北海道旅行、四日目。
なんと、この日も、朝から、雨。
なんだかもう、ここまで雨が続くと、雨だから残念、とかすら思わなくなりました。
起きがけに、山花公園キャンプ場のサイトの中を、軽く散歩します。周囲にはフキの葉を大きくしたような草がたくさん生えています。生憎の雨ですが、涼しい朝は、空気が引き締まっていて、秋の高原のキャンプ場の朝、のような清々しい気分を味わえました。
顔を洗って、歯磨きをしたら、本日の腹ごしらえに向かいます。
この日の朝食は、前々から決めていた、和商市場の”勝手丼”!!
どんぶりに盛られた白飯を買って、その上に、いろいろなお店で、いろいろな具材をのっけてもらって、自分流の海鮮丼を作って食べられるのです。とりあえず、地元では食べられないであろう食材を次々に載っけて、いただきます。新鮮な海の幸を味わうことができて、満足。
結局、和商市場で、丼をもう一杯購入して勝手丼を堪能し、本日の最初の観光目的地である釧路湿原に向かいます。雨足はますます強くなり、もう土砂降りになっていて、いい景色を臨むことは望めませんが、もうそんなことはお構いなしです。折角ここまで来たんだから、行くんです!
釧路市街からR391を北上し、釧路湿原を見渡せる展望台の一つ、細岡展望台に向かいます。この頃になると、幸いにも雨は治まってきて、たまに小雨がちらつく程度になりました。やっぱり雲ひとつない晴天、っていうのがいいけど、先程の土砂降りを考えたらまだいい方です。釧路湿原駅近くの駐車場にバスを停めて、軽くハイキングコースを登っていくと、展望台に着きます。
雨は止んだものの霧が立ち込めていて、湿原を一望に見渡すことはできていない様ですが、これはこれで風情があっていいような、釧路湿原を見ることができました。
ここ釧路湿原駅ではトロッコ列車に乗ることができるようです。レイトバス号を置いていくわけにはいかないわが家は、トロッコ列車を見送り、駅を後にして、次の目的地、摩周湖へ向かいます。
さて、次の目的地は、ここシラルトロ湖。シラルトロ湖?そんな有名な観光地なんですかね。いいえ、そんな有名な観光地ではないと思います。少なくとも、今回の観光コースには入っていません。
では、なぜシラルトロ湖?実は、今回ここで時間を潰すことになったのには訳があります。JAFが来るのを待っていたんです。なんと、パンクです。
ココに来るまでの道のり、結構アップダウンのあるワインディングだったので、後続車が何台かついてしまいました。わが家のバスはこのような道をキビキビ走れる車ではないので、後続車をパスさせようと、ちょうどここシラルトロ湖湖畔に駐車スペースを見つけて滑り込んだのでした。休憩がてら、湖でも眺めるかと車を降りると、どこからか「シューッ」という音が聞こえてきます。音の源を探っていくと、なんと左後輪から音が、しかも手をかざすと明らかに空気の噴出を感じることができます。
というわけで、JAFに連絡して、その到着を待つ間、しばしの間のシラルトロ湖観光、となったのでした。
そうこうしている内に、再び雨足は強くなり、雨の中でのパンク修理となりましたが、無事に修理完了。ほんとに助かりました。ありがとうJAF!
そうしたら、次の目的地、摩周湖に向かいます。ただでさえ”霧の摩周湖”といわれるほどなのに、加えてこの雨、果たして摩周湖は如何に?
雨の中着いた摩周湖は、やっぱり霧の中。霧に包まれてなんにも見えなかったのですが、一瞬だけ、霧が流れて湖面を拝むことができました。こんな状態じゃ、これだけでも満足。
さて、当初の予定では、このあと屈斜路湖を回ってオホーツク海に抜けようと思っていたのですが、パンクで時間をロスしてしまったのと、何より、北海道に来てから降り続く雨に、ヒトも車も湿気でジトーッとしてしまっていたので、予定を変更。道東巡りを切り上げて、富良野方面に向かうことにしました。
ルート沿いには、マリモで有名な阿寒湖があります。そこで、本日の宿泊地を阿寒湖に決め、今回の北海道旅行では初のホテル泊としました。ちょっと、雨に濡れそぼりながらの睡眠に辟易してきたので。
阿寒湖に到着すると、さっきまでの悪天候が嘘のように、一瞬晴れ間が広がりました。いやいや、やっぱり天気がいいと気持ちがいいもんですね。
ここ、阿寒湖にはアイヌ文化に触れることができる里、カムイコタンがあります。たくさんあるお土産物屋さんを物色しながら、明日がいい天気であるように祈りつつ、本日の行程を終了としました。
北海道旅行 Day4 170km
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なんと、この日も、朝から、雨。
なんだかもう、ここまで雨が続くと、雨だから残念、とかすら思わなくなりました。
起きがけに、山花公園キャンプ場のサイトの中を、軽く散歩します。周囲にはフキの葉を大きくしたような草がたくさん生えています。生憎の雨ですが、涼しい朝は、空気が引き締まっていて、秋の高原のキャンプ場の朝、のような清々しい気分を味わえました。
顔を洗って、歯磨きをしたら、本日の腹ごしらえに向かいます。
この日の朝食は、前々から決めていた、和商市場の”勝手丼”!!
どんぶりに盛られた白飯を買って、その上に、いろいろなお店で、いろいろな具材をのっけてもらって、自分流の海鮮丼を作って食べられるのです。とりあえず、地元では食べられないであろう食材を次々に載っけて、いただきます。新鮮な海の幸を味わうことができて、満足。
和商市場の勝手丼
結局、和商市場で、丼をもう一杯購入して勝手丼を堪能し、本日の最初の観光目的地である釧路湿原に向かいます。雨足はますます強くなり、もう土砂降りになっていて、いい景色を臨むことは望めませんが、もうそんなことはお構いなしです。折角ここまで来たんだから、行くんです!
釧路湿原
釧路市街からR391を北上し、釧路湿原を見渡せる展望台の一つ、細岡展望台に向かいます。この頃になると、幸いにも雨は治まってきて、たまに小雨がちらつく程度になりました。やっぱり雲ひとつない晴天、っていうのがいいけど、先程の土砂降りを考えたらまだいい方です。釧路湿原駅近くの駐車場にバスを停めて、軽くハイキングコースを登っていくと、展望台に着きます。
雨は止んだものの霧が立ち込めていて、湿原を一望に見渡すことはできていない様ですが、これはこれで風情があっていいような、釧路湿原を見ることができました。
釧路湿原駅
ここ釧路湿原駅ではトロッコ列車に乗ることができるようです。レイトバス号を置いていくわけにはいかないわが家は、トロッコ列車を見送り、駅を後にして、次の目的地、摩周湖へ向かいます。
シラルトロ湖
さて、次の目的地は、ここシラルトロ湖。シラルトロ湖?そんな有名な観光地なんですかね。いいえ、そんな有名な観光地ではないと思います。少なくとも、今回の観光コースには入っていません。
では、なぜシラルトロ湖?実は、今回ここで時間を潰すことになったのには訳があります。JAFが来るのを待っていたんです。なんと、パンクです。
ココに来るまでの道のり、結構アップダウンのあるワインディングだったので、後続車が何台かついてしまいました。わが家のバスはこのような道をキビキビ走れる車ではないので、後続車をパスさせようと、ちょうどここシラルトロ湖湖畔に駐車スペースを見つけて滑り込んだのでした。休憩がてら、湖でも眺めるかと車を降りると、どこからか「シューッ」という音が聞こえてきます。音の源を探っていくと、なんと左後輪から音が、しかも手をかざすと明らかに空気の噴出を感じることができます。
というわけで、JAFに連絡して、その到着を待つ間、しばしの間のシラルトロ湖観光、となったのでした。
そうこうしている内に、再び雨足は強くなり、雨の中でのパンク修理となりましたが、無事に修理完了。ほんとに助かりました。ありがとうJAF!
そうしたら、次の目的地、摩周湖に向かいます。ただでさえ”霧の摩周湖”といわれるほどなのに、加えてこの雨、果たして摩周湖は如何に?
霧の摩周湖
雨の中着いた摩周湖は、やっぱり霧の中。霧に包まれてなんにも見えなかったのですが、一瞬だけ、霧が流れて湖面を拝むことができました。こんな状態じゃ、これだけでも満足。
さて、当初の予定では、このあと屈斜路湖を回ってオホーツク海に抜けようと思っていたのですが、パンクで時間をロスしてしまったのと、何より、北海道に来てから降り続く雨に、ヒトも車も湿気でジトーッとしてしまっていたので、予定を変更。道東巡りを切り上げて、富良野方面に向かうことにしました。
ルート沿いには、マリモで有名な阿寒湖があります。そこで、本日の宿泊地を阿寒湖に決め、今回の北海道旅行では初のホテル泊としました。ちょっと、雨に濡れそぼりながらの睡眠に辟易してきたので。
なんかの観光スポットなんだろうか?
阿寒湖
阿寒湖に到着すると、さっきまでの悪天候が嘘のように、一瞬晴れ間が広がりました。いやいや、やっぱり天気がいいと気持ちがいいもんですね。
民芸の里 カムイコタン
ここ、阿寒湖にはアイヌ文化に触れることができる里、カムイコタンがあります。たくさんあるお土産物屋さんを物色しながら、明日がいい天気であるように祈りつつ、本日の行程を終了としました。
ワーゲンバスで行く北海道~四日目~ルート(途中ロガーの電池切れによりデータ欠落)
北海道旅行 Day4 170km
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