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私とSRX号 [旅の相棒 鉄馬SRX]

 愛馬SRX号、ヤマハ SRX400、は転倒をきっかけにエンジンが焼き付いてしまい、また部品ももう供給されていないことから、不動車となってしまいした。
 これからどうしようかぼんやりと考える日が続いています。


 取り得る選択肢は以下の三つかと考えていました。

 1.中古のエンジンを見つけてもらって乗せ換えてもらう
 2.現SRX号とはお別れして、中古のSRX号を見つけて、乗り換える
 3.SRXを諦め、別の鉄馬に乗り換える

 しかしながらお世話になっているバイク屋さんには1.は難しいと言われてしまいました。
 詳しく聞いてみると、信頼のあるところから引き取ったエンジンがあれば問題ないのですが、実質オークションサイトで手に入れるしかなく、状態を確認できないエンジンを購入するのはリスクが高い、とのことでした。
 動作していました、と言われても、嘘は言わないと思うので動作はするのでしょうが、やはりエンジン音を確認しないと、安心できないとのことでした。
 資金が潤沢にあれば、片っぱしから取り寄せて、載せてみて動かしてみて、という手が取れるかもしれませんが、残念ながら私にはそのような余裕はありません。

 というわけで、選択肢は以下の二つに絞られました。

 2.現SRX号とはお別れして、中古のSRX号を見つけて、乗り換える
 3.SRXを諦め、別の鉄馬に乗り換える

 私としては、これまで苦楽を共にしてきた今の個体としてのSRX号に乗り続けたかったのですが、それが叶わなくなってしまったいま、別の中古のSRX号を見つけるか、別の車種の鉄馬を選ぶか。

 SRXの細身のシルエットに魅かれて購入したのが、20年以上も昔の話。

 乗っているうちに、シングルの鼓動を感じながら、自然の中を駆け回る楽しさを教えてもらいました。
 あのシングルの、生命の鼓動に似たあのエンジンを抱いて再び走りまわりたい。

 そういう想いがあるので中古のSRXを見つけることに粗方傾いていましたが、これを機に、別の車種に乗り換えてみるのも、また新たな世界が開けていいもんだよ、という知り合いの言葉に少し心が揺れていたりもします。

 もう少し、考えてみることにしたいと思います。

srx_0001.jpg
SRX号との最初の写真 神奈川県の山中にて





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SRX号再起ならず [旅の相棒 鉄馬SRX]

 いつか再び、共に駆け出せる日々を夢見て、こつこつと修理をしてきた愛馬SRX号、YAMAHA SRX400、でしたが、とうとう最後通告を突きつけられてしまいました。


 フロントフォークが捩れてしまっているようだったので、バイク屋さんに直してもらいに向かったのですが(自主謹慎中だったのですが、このときだけは解禁してもらって久々に跨ったのでした)、途中でストールしてしまい、再始動不可に陥ってしまいました。

 なんとかバイク屋さんまで押していって、SRX号を預け看てもらったところ、なんとエンジンが焼き付いてしまっているとのこと。

 そして。

 部品がもう無い、とのこと。

 修理はできない、とのことでした。

 バイク屋さんともう少し話してみる必要はありそうですが、取り得る選択肢は以下のような感じでしょうかね。

 1.中古のエンジンを見つけてもらって乗せ換えてもらう
 2.現SRX号とはお別れして、中古のSRX号を見つけて、乗り換える
 3.SRXを諦め、別の鉄馬に乗り換える

 バイク屋さんとしては、1.には難色を示しているようでした。乗せ換えるくらいなら、2.の中古を買う方が安く上がるのかもしれません。

 どうも再び愛馬SRX号と、自然の中を駆け回ることは難しいようです。

 私としては、これまで数々の峠を一緒に走ってきた現SRX号と再び駆け回りたいのですがね。

srx_flasher_repair_00.jpg

 これからどうしたらいいのか、じっくりと考えてみる必要がありそうです。



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タコメータ修復完了! [旅の相棒 鉄馬SRX]

 令和を迎えたGW10連休。

 みなさまに於かれましても、有意義な時間を過ごされたかと思います。

 わが家はと云えば、特にどこかに出かけるという訳でもなかったのですが、折角のまとまった休暇だったので、昨秋の転倒で傷ついてしまった愛馬SRX号、ヤマハSRX400、のタコメータの修復に取り組みました。


 わが鉄騎馬SRX号での転倒は、右コーナー入り口での転倒だったため、右側に倒れてアスファルトの上を流れていきました。よって、転倒のダメージは車体の右側のみとなっています。

転倒してしまった時の記事はこちら

 ハンドルは右側に切った状態で流れていったので、中央の速度計の右側についていたタコメータがダメージを受け、プラスチックの筐体が削れてしまっていました。

srx_damaged_tacho_01.jpg
ダメージを負ってしまったSRX号のタコメータ

 このプラスチック筐体の中にあるタコメータ本体は幸いにも無傷だったので、このプラスチック筐体の修復に取り組みました。

 ポリパテを盛りつけて整形し、内側にグラスファイバークロスを貼り付けて補強しておきました。また、ツバのような部分も削り取られてしまっていたので、ここは、他に生きていたツバの部分の型をとって、その型を削り取られたツバの部分に当てて、プラリペアを滴下して再生しました。

srx_damaged_tacho_03.jpg
ポリパテとプラリペアで原形に近い形に修復しました

 上の写真の白い部分がポリパテで修復した部分で、ツバの色の付いていない部分が、プラリペアで修復した箇所になります。そこそこ、いい感じに修復できました。

 このあと、適宜パテを盛って、ペーパーがけして、という工程を何度か繰り返して、こんな感じかな、というところで艶消し黒に塗装して、完成としました。

srx_damaged_tacho_02.jpg
なんとか修復できたタコメータ

 タコメータを速度計に取り付ける金属部品もちょっと削れてしまっていたので、錆止め処理を施してから、艶消しブラックを吹いておいて完成です。

srx_damaged_tacho_04.jpg
パッと見は削れてしまったところが判らないくらいには修復できました

 これをSRX号に取り付けてみた感じが上の写真になります。底の部分のラインが不連続な感じになってしまっていますが、パッと見は違和感ない感じに仕上がったのではないでしょうか。



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