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ETC二輪車ツーリングプラン首都圏版 ~東北道・常磐道・磐越道コース~ [旅の雑記帳]

 いよいよ2018年のETC二輪車ツーリングプランがスタートしました。

首都圏でETC二輪車「ツーリングプラン」を4月27日からシフトアップしてスタート!(首都圏版)(NEXCO東日本さんのプレスリリースへのリンク)

 今年は昨年に比べ、遠距離までが対象となった分、値段設定が高めになっています。日帰りツーリストの私としてはそんなに遠出ができないので、昨年のシステムの方が使い勝手が良かったのですが、遠くまでツーリングに出かけられる人たちにとっては、今年のシステムの方が対象範囲が拡がったのでお得にツーリングを楽しむことができますね。

touring_plan_2018.png
ツーリングプラン 首都圏コース 詳細(引用元:NEXCO東日本)

 早速、ツーリングプランを使って自然の中に駆け出したいところですが、なかなか調整がつかず、昨年と同様、今年もまずは机上であれやこれやと考えてみたいと思います。


 まずは、5000円と今回のツーリングプランの中で最高額をつけている”東北道・常磐道・磐越道コース”について考えてみたいと思います。

 計算を簡単にするために大都市近郊区間内は走行しないと仮定し、ETCの休日割引が適用された場合で考えてみます。
 この場合、高速道路料金は24.6円/kmに軽自動車区分の車種間比率である0.8をかけて、キロ当たり19.68円となります。
 これにターミナルチャージ(電車の初乗り運賃のようなもの)や長距離逓減率(100kmや200kmを超えた分の割引)などを考慮に入れて計算します。

 すると、おおよそ180km走行すると2500円となるので、往復で5000円となりツーリングプラン料金の5000円の元を取ることができそうです。

 ここで、大都市近郊区間は走行しないと仮定したのは、大都市近郊区間はキロ当たり料金が29.52円(に車種間比率0.8を乗じた値)と異なっており計算がややこしくなるため、走行しないこととしたのでした。

touring_plan_2018_01.png
大都市近郊区間(引用元:NEXCO東日本)

 この場合、加須ICから郡山ICまで183.0kmなので、郡山IC以北まで足を伸ばせば、往復で元が取れることになるはずです。

 大都市近郊区間を走行する場合は、大都市近郊区間が割高なうえ、大都市近郊区間はETC休日割引の対象外なので、大都市近郊区間を走行しない場合よりも短い走行距離で元が取れることになるはずです。

 たとえば、岩槻ICから北上するとすると、岩槻ICと加須ICの間の22.9kmが大都市近郊区間に相当するので、おおよそ161km走行すれば元が取れることになるので、白河中央スマートIC以北まで足を伸ばす場合には、往復で元が取れることになるはずです。

 !注意!ここでの距離はあくまでもツーリングのプランを練るための目安で、実際とは異なる場合があります。ツーリングのプランを練る際には、”ドラぷら”などで料金を確認するようにしてください。

<高速料金が検索できるドラぷらへのリンク>

 いずれにしても、こちらのプランは日帰りで使うには厳しい料金設定ですね。

 この”東北道・常磐道・磐越道コース”は有効期間が3日間なので、そもそも日帰りツーリングを想定したものではないのでしょうから、それを日帰りで元を取ろうというのは無理があるのかもしれませんね。





タグ:ツーリング
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