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ハイフラ対応リレーと球切れ警告 [旅の相棒 鉄馬SRX]

 先日、わが愛馬SRX号に乗っていたところ、ウィンカー操作に違和感を感じることがありました。その違和感の原因は何だろうと、注意してみていると、ウィンカーを出したときに、速度計の下にある表示灯が点滅していないことに気づきました。

 しかも、消えたまま。

 記憶をたどると、わが家のSRX号の場合、ウィンカーの球切れが生じた時は、たしか表示灯が点きっぱなしになっていたはず。そんな記憶があったので、ウィンカーの球切れを疑わず、表示灯の球切れを疑ったのでした。

 そこで、メータ周りを取り外して表示灯を確認してみると、ちゃんと点灯するではありませんか。

 わが家のSRX号のウィンカー表示灯は、1つしかなくて、つまり右にウィンカーを出しても、左にウィンカーを出しても、同じ表示灯が点滅するような表示灯です。

srxFlusherPilot00.jpg
SRXのウィンカー表示灯


 ですので、ウィンカーを右に出しているのか左に出しているのかは、表示灯を見るだけではわからないのですが、まあ慣れれば特に気になりません(ちなみに、わが家のレイトバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、も同じようにウィンカー表示灯は一つとなっています)。

 片方のウィンカーを動作させたときには、表示灯が正常に点滅していたことから、表示灯は一つだけど、ダブル球みたいになっていて、右と左で別々に点灯しているのだと思っていたのですが、どうもそうではないようでした。

 というわけで、ウィンカーを調べてみると、フロントのウィンカーが点滅していませんでした。開けてみると、球切れではなく、電極の接触不良のようで、接点を清掃して、無事、正常動作するようになったのでした。

 昔の記憶だと、球切れのときは表示灯が点きっぱなしになっていたのになあ、と少々納得がいかなかったのですが、そういえば、リアのウィンカーをLEDに換えるに当たり、ウィンカーリレーをハイフラ対応のリレーに換えていたことを思い出しました。

 ウィンカーのLED化に向けて、リレーを換えた時の記事

 ハイフラ対応リレーとは、そもそも、白熱灯のウィンカーが球切れを起こしたときに、その点滅間隔が短くなってしまうハイフラッシャーが、LEDに換えることでも発生してしまうことを回避するためのものです。
 逆にいえば、球切れを起こしてもハイフラッシャーが発生しないリレーということなのでしょうから、球切れを起こしたときに、その球切れを警告してくれないのは仕方のないことなのかもしれません。

 で、そのハイフラ対応リレーが球切れのときにどのように動作するかは、特に明記されていなかったと思うので、想定外の動作をしたとしても、まあ不思議はないかなと、なんとなく納得しました。


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