ワーゲンバスもフラットワイパー化？ ～失敗編～

　めっきり寒くなってきて、わが家のワーゲンバスは暖機が十分でないとアイドリングでストールしてしまいますが、それ以外は元気に走れています。

　以前にフラットワイパー化していたゴルフ号のワイパーがビビり出していたので、ワイパーのゴムの部分を交換することにしました。

　気付けば、レイトバス号のワイパーもブレードが千切れてしまっていて、ウィンドウをうまく拭えなくなっていたので一緒に交換しようと思い、どうせならレイトバス号も、と深く考えずにフラットワイパーを手配しました。

　現在レイトバス号が使用しているワイパーは、FLAT4さんで購入したBOSCHのオーソドックスなトーナメントタイプのワイパーです。


BOSCHのトーナメントワイパー

　特にこのワイパーでも問題はないのですが、バス号ののんびりした顔付きには、すっきりした造詣のフラットワイパーの方が似合うような気がします。


今回挑戦してみたのはBOSCHのエアロツインマルチ、AM-40A/B

　もちろんBOSCHの適合表には、”レイトバス”なんてないですから、自己責任で選んでみました。
　現在使っているトーナメントワイパーのブレード幅が大体400mmくらいだったので、これに合わせてAM-40AとAM-40Bを選択しました。
　末尾のAやBは曲率が違うようなので、ワイパーブレードが当たる部分が比較的平面の多い運転席側と、端部のRがきつい助手席側用に、両方を買ってみました。
　こうして比べてみると、見た目としてはあまり違いが見えないですが、若干Bの方がRがきつい気がしますね。というわけで、運転席側にAM-40Aを、助手席側にAM-40Bを取り付けてみることにします。


すっきりとしたフラットワイパーを装着

　軽く水をかけて、ワイパーを動作させてみましたが、特に問題なく拭き取れているようです。

　これで完成！ とゴルフ号のワイパーのブレードも交換したときに、ふと違和感を感じました。

　！！！ レイトバス号は左ハンドル車じゃないですか ！！！ いまさらだけど。

　正面から見たとき、ワイパーは左から右へ拭き取るように動きます。

　これに対して右ハンドル車のゴルフ号のワイパーは右から左へ拭き上げるように動くのです。

　そしてこのBOSCHのエアロツインマルチワイパーは、”エアロ”と冠しているように、空力を考慮していると思われる形状をしており、ブレードの上下が対称じゃないのです（言葉では説明し辛いですが。。。） ！！！

　というわけで、右ハンドル車に取り付けた場合に、うまく空気が流れるような形状になっているこのワイパーを、左ハンドル車に取り付けると、空気に逆らうような向きに取り付いてしまっていることになるのです、きっと。

　うーん、でもまあ、そんな空力を気にするような速度域で走るクルマでもないし、まあ水滴は問題なく拭き取れているようなので、これでいいかな～。

　とりあえず、しばらくはこれで様子を見てみることにします。。。

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