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秩父ツーリングでの出会い [旅の足跡]

 すっかり暖かくなって、ツーリングに最高の季節になりました。
 この時期の景色たちは、新緑が目に沁みるくらいに眩しくて、溢れ出る生命の息吹に、自分も頑張らなくちゃ、という気にさせられます。

 というわけで、久々にわが愛機SRX号を冬眠から目覚めさせて(冬眠していたのはSRX号のせいではなくて、乗り手である私の責任です)、奥秩父の新緑を堪能しに出かけてきました。


今回のツーリングのコースはこんな感じ

 秩父へは、関越道花園ICで高速道路を降り、R140で西に向かいます。

 秩父辺りで定峰峠を目指してもよかったのですが、今回は冬眠明けということもあって、もう少し緩やかに距離を伸ばそうと、R140をさらに西へ進み奥秩父と呼ばれるエリアへ進みました。

 途中、道の駅を発見。ちょうどお昼時ということもあって、こちらで昼食を摂ることにしました。おいしいお蕎麦が食べたかったのですが、ここはうどんやラーメンに力を入れているようで、お蕎麦はメニューになかったのでした。そばがきがあったので、それをいただいてお蕎麦にとらわれていた心を満たしました。お店を出ようとしたところ、お店の方からもうすぐSLが通るよ、という情報をいただきました。

 駐車場へ向かうと、確かにカメラを構えた人たちがチラホラ。ここ、道の駅あらかわ、は線路に隣接しており、どうもそこをSLが通るらしいのです。というわけで、わがSRX号を線路わきの邪魔にならない場所に移動して、SLと記念撮影をしたのでした。

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SRX号とSL号のコラボ

 道の駅あらかわを後にして、再びR140を西へと向かいます。

 R140は道の駅大滝を過ぎたあたりで二手に分かれ右手に行き雁坂トンネルで山梨へ抜けて、中央道経由で帰路につくつもりでいたのですが、行き先案内板には左手に”三峯神社”の文字が。

 そういえば三峯神社にはお参りしたことがなかったので、行き先変更、三峯神社に向かうことにしました。

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三峯神社の山門(正しくは、随身門)

 この三峯神社、西武鉄道に三峰口駅があるのでそこからすぐ行けるのかと思っていたのですが、三峰口駅から結構離れているのは意外でした。R140が二股に分かれるところまでも、三峰口駅からはそこそこ走ったし、R140から離れてr278の山道を結構登ったところにありました。

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階段下から仰ぐ拝殿

 山頂付近一帯が神社の境内になっているようで、駐車場から登っていき、大きな鳥居を抜けて、随身門をくぐり、ようやく拝殿に到着です。

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日光にも引けを取らない三峯神社の拝殿

 先ほどの随身門もそうでしたが、この拝殿もまた煌びやかに作られており、日光にも引けを取らないんじゃないかと思いました。

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遥拝殿からの眺め
 
 三峯神社にお参りすることで、今回のツーリングに達成感が味わえたことから、今回はこれで帰路につくことにしました。

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ニホンカモシカ?

 三峯神社からの帰り道、R140のヘアピンカーブに差し掛かったところで視界の端を黒い物体が横切りました。イノシシにしては首があるし、ニホンカモシカでしょうか、初めて見ました。身近に自然が味わえて、少しだけ優しい気持ちになれた気がします。


ルートラボでみる今回のルート

 今回はいろいろなものに出会えたツーリングでした。

 また、近いうちに、緑の中に駆け出したいと思います。


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