禁断の！？アイドルアップ

　すっかり寒くなってきた今日この頃、わが家のワーゲン、レイトバス号のエンジンの調子があんまりよくありません。
　エンジンはかかるものの、信号待ちとかのアイドリング時や、減速するためにアクセルオフした時なんかに、ストンとエンストしてしまいます。

　以前もこのような症状に見舞われていて、その時には燃圧が低いということで、フューエルレギュレータを別の中古品に交換してもらっていたのでした。完治とはいかないまでも、走行中に落ちるということがなかったので、だましだまし乗っていたのですが、ここのところ、ほぼ100%の確率で調子が悪いという状態になっていました。

　エンジンが暖まると症状が収まることから、AARの動作不良を疑っていたのですが、フューエルレギュレータを交換した時に診てもらったところでは、AARは動作しているとのこと。

　ゴルフ号のときも夏場になるとアイドリング不調が発生するという症状に悩まされていたこともあり、どこかの樹脂部品が暖まって膨張して、どこかのリークが収まる、とかそんな感じなのかもしれまないなー、と思ったりもしますが、その場所も今回は特定できず。。。

　ということで、ずっと以前に対処療法として行なっていた禁断の技、アイドルアップに再び手を染めることにしました。

アイドルスピード調整ねじ

　Haynes本に因れば、スロットルバルブをバイパスする流路の調整を行なうねじで、燃調をいじるわけでもないので、比較的副作用は少ないんではないかと思うのですが。。。素人判断なので、真似しない方がいいかも。

　えい、や、で数回転回し、アイドリングが高くなっていることを確認して、慣らし運転してみます。アイドリングが高くなったため、少々車室内がうるさくなってしまいますが、もともと静かな車でもないので、気にしないことにします。目論見通り、アイドリングも安定し、一度もエンストすることなく快適なバスの旅を満喫できました。余計なことに気を遣わないでいいって、素晴らしいことですね！って改めて感じます。

　というわけで、しばらくはこの状態で様子を見てみることにします。

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