寸断国道R152 ツーリング ~鹿塩以北編~ [旅の足跡]
以前、紹介した寸断国道R152フォッサマグナツーリング。
その前編とでも言うべき、鹿塩から杖突峠までのツーリングのルートを紹介したます。
ことの発端は、何気なくページをめくっていたツーリングマップルに、"ゼロ磁場のパワースポット"なる紹介を見つけたところから始まりました。これはアヤシイ、、、怪しすぎる!是非、この目で確かめてみないとっ!!!
ということで、ゼロ磁場のパワースポットなる、分杭峠を目指したツーリングを3年前に敢行したのでした。
首都高から中央道をひた走り、諏訪ICで中央道を降りて、いよいよR152に合流です。
R152に入ると、道の傾斜は途端にきつくなり、一気に高度を稼ぎます。といっても、このころはGPSロガーとしてSONYのGPS-CS3ではなく、同じくSONYのPCQ-HGR3Vを使っていて、このPCQ-HGR3Vはどうも高度のログを録っていないらしく、上の地図では高度が表示されていないのが残念です。
ここで最初の峠、杖突峠に到着です。
天気が良ければ八ヶ岳が望めるようなのですが、生憎の曇り空で、八ヶ岳の山容を拝むことはできませんでした。
杖突峠を越えると、ワインディングはなりを潜め、走りやすい道が続きます。
一時間ほど走り続けてだんだんと飽きが来るころ、道は狭くなり、山道の様相を呈してきて、再び体に緊張感が漲ります。
車ではすれ違いに困りそうな細い山道を抜けると、このツーリングの目的地、分杭峠に到着します。
分杭峠の駐車場に愛馬SRXを停め、しばらく山道を歩いて行くと、ゼロ磁場と思われる場所に辿りつきます。ここでは、山の斜面に、多くの人が静かに腰を下ろし、ゼロ磁場のパワーをもらっているようでした。
私もそのパワーにあやかろうと、空いているスペースを探していると、「ここですよ、ここからすごいパワーがでています」とおじさんが手招きしてくれて、場所を空けてくれました。
しばらく座って森林浴を楽しんでいたのですが、残念ながらわたしにはこれといったパワーは感じられず、またみなさん真剣な感じで座っている中で、半ば冷やかし同然で訪れたわたしは、なんとなく居たたまれなくなって、声を掛けてくれたおじさんにお礼を言って、ゼロ磁場を後にしたのでした。
昨今のパワースポットブームの波は、この分杭峠にも押し寄せてきているようで、現在は分杭峠の駐車場は一般車の駐車はできず、麓の臨時駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗らないと行けないようです。
分杭峠を越えてさらに南下すると、左手に駐車スペースらしきものが現れます。
先を急ぐ鉄馬の足を止め、川辺に下りると、そこが北川露頭です。ここでは中央構造帯のプレートとプレートの境目を見ることができます。
写真左側の赤茶けた土は、岩石が割れたような土質。右側の灰色の土は、粘土質。なるほど、異なる地盤がぶつかってるって感じが伺えます。
さらに南下を続けて鹿塩「塩の里」で昼食。鹿塩だけに、鹿焼肉定食、をおいしくいただきました。
ここ鹿塩は、山中に塩水が湧くことからこのように名付けられたそうです。なぜ塩水が湧くのかは、未だに謎なのだそう。岩塩などは、太古の海水が干上がってできるものらしいのですが、鹿塩には海中であった地層の痕跡はないとこと。
まだまだ世の中には不思議が残っているんですね。
そういえば、この山塩も、この間テレビで紹介されていました。あまり人気になり過ぎちゃって、分杭峠のように車両規制がかかったりしないといいのだけれど。
このツーリングでは、もう少しだけ南下した後、R152を西に逸れ、再び中央道に乗って帰路に着きました。
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その前編とでも言うべき、鹿塩から杖突峠までのツーリングのルートを紹介したます。
R152ツーリング ~鹿塩以北~
"ルートラボ"でみるルートマップ
ことの発端は、何気なくページをめくっていたツーリングマップルに、"ゼロ磁場のパワースポット"なる紹介を見つけたところから始まりました。これはアヤシイ、、、怪しすぎる!是非、この目で確かめてみないとっ!!!
ということで、ゼロ磁場のパワースポットなる、分杭峠を目指したツーリングを3年前に敢行したのでした。
品評会さながらの賑わいを見せる談合坂SA
首都高から中央道をひた走り、諏訪ICで中央道を降りて、いよいよR152に合流です。
R152に入ると、道の傾斜は途端にきつくなり、一気に高度を稼ぎます。といっても、このころはGPSロガーとしてSONYのGPS-CS3ではなく、同じくSONYのPCQ-HGR3Vを使っていて、このPCQ-HGR3Vはどうも高度のログを録っていないらしく、上の地図では高度が表示されていないのが残念です。
ここで最初の峠、杖突峠に到着です。
杖突峠
杖突峠からの眺望
天気が良ければ八ヶ岳が望めるようなのですが、生憎の曇り空で、八ヶ岳の山容を拝むことはできませんでした。
杖突峠を越えると、ワインディングはなりを潜め、走りやすい道が続きます。
一時間ほど走り続けてだんだんと飽きが来るころ、道は狭くなり、山道の様相を呈してきて、再び体に緊張感が漲ります。
車ではすれ違いに困りそうな細い山道を抜けると、このツーリングの目的地、分杭峠に到着します。
分杭峠
ゼロ磁場の木立
分杭峠の駐車場に愛馬SRXを停め、しばらく山道を歩いて行くと、ゼロ磁場と思われる場所に辿りつきます。ここでは、山の斜面に、多くの人が静かに腰を下ろし、ゼロ磁場のパワーをもらっているようでした。
私もそのパワーにあやかろうと、空いているスペースを探していると、「ここですよ、ここからすごいパワーがでています」とおじさんが手招きしてくれて、場所を空けてくれました。
しばらく座って森林浴を楽しんでいたのですが、残念ながらわたしにはこれといったパワーは感じられず、またみなさん真剣な感じで座っている中で、半ば冷やかし同然で訪れたわたしは、なんとなく居たたまれなくなって、声を掛けてくれたおじさんにお礼を言って、ゼロ磁場を後にしたのでした。
昨今のパワースポットブームの波は、この分杭峠にも押し寄せてきているようで、現在は分杭峠の駐車場は一般車の駐車はできず、麓の臨時駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗らないと行けないようです。
分杭峠を越えてさらに南下すると、左手に駐車スペースらしきものが現れます。
先を急ぐ鉄馬の足を止め、川辺に下りると、そこが北川露頭です。ここでは中央構造帯のプレートとプレートの境目を見ることができます。
異なる岩盤の境界 北川露頭
写真左側の赤茶けた土は、岩石が割れたような土質。右側の灰色の土は、粘土質。なるほど、異なる地盤がぶつかってるって感じが伺えます。
さらに南下を続けて鹿塩「塩の里」で昼食。鹿塩だけに、鹿焼肉定食、をおいしくいただきました。
ここ鹿塩は、山中に塩水が湧くことからこのように名付けられたそうです。なぜ塩水が湧くのかは、未だに謎なのだそう。岩塩などは、太古の海水が干上がってできるものらしいのですが、鹿塩には海中であった地層の痕跡はないとこと。
まだまだ世の中には不思議が残っているんですね。
そういえば、この山塩も、この間テレビで紹介されていました。あまり人気になり過ぎちゃって、分杭峠のように車両規制がかかったりしないといいのだけれど。
素朴な感じの塩の里
このツーリングでは、もう少しだけ南下した後、R152を西に逸れ、再び中央道に乗って帰路に着きました。
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